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経済学・経済政策難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題|経済学・経済政策 第61問

問題

ワルラスの法則に関する記述として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1すべての市場の超過需要の価値の合計は常にゼロであるという法則である
  2. 2N個の市場のうち1個が均衡すれば残りのN-1個も必ず均衡するという法則である
  3. 3ワルラスの法則は部分均衡理論の基本性質を示す法則であり一般均衡とは無関係である
  4. 4ワルラスの模索過程はN市場のすべてで取引が同時に成立する現実の過程として観察されている

正解

1. すべての市場の超過需要の価値の合計は常にゼロであるという法則である

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解説

ワルラスの法則はすべての市場の超過需要の価値の合計が予算制約により恒等的にゼロとなる法則でありアが正しい。イはN個の市場のうち「N-1個」が均衡すれば残り1市場も自動的に均衡するのが正しい含意であり、1個と残りの順序が逆になっている。ウのワルラスの法則は「一般均衡理論」の基本性質を示す法則であり、部分均衡分析の法則ではない。エの模索過程(タトヌマン)は競売人による「仮想的な価格調整過程」であって、現実に観察される過程ではなく一般均衡解への接近を示す理論的構成物である。

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