問題
選択肢
- 1売買目的有価証券
- 2満期保有目的の債券
- 3子会社株式
- 4その他有価証券
正解
1. 売買目的有価証券
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解説
売買目的有価証券とは、短期間の値動きで利益を狙う『トレーディング目的』で持つ株式や債券のことです。長く保有するつもりはなく、安く買って高く売る差益を狙う『回転売買用の在庫』のようなイメージで、頻繁に売り買いする金融機関などが典型的に持ちます。 この分類の最大の特徴は期末の評価方法です。決算日にその時の時価へ評価替えし、含み益・含み損(評価差額)をそのままP/L(損益計算書)に反映させます。すぐ売る前提なので、未実現の値動きも当期の損益として素直に認識するわけです。たとえば取得100万円が期末120万円なら、20万円の評価益を当期利益に計上します。 他の分類との違いが頻出ポイントです。『満期保有目的の債券』は満期まで持ち切る前提で時価評価せず、取得価額と額面の差額を償却原価法で調整します。『子会社株式・関連会社株式』は支配・影響力を持つための保有で時価評価しません。『その他有価証券』は長期保有や持ち合いなど上記以外で、時価評価はするものの評価差額は原則として損益に入れず純資産(その他有価証券評価差額金)に直接計上する点が(部分純資産直入法では評価損だけを損失にします)、損益に入る売買目的と決定的に異なります。
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