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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第276問

問題

安全余裕率の計算式はどれか?

選択肢

  1. 1(売上高−損益分岐点売上高)÷売上高×100
  2. 2固定費÷限界利益率×100
  3. 3営業利益÷売上高×100
  4. 4変動費÷売上高×100

正解

1. (売上高−損益分岐点売上高)÷売上高×100

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解説

安全余裕率は、今の売上高が損益分岐点(赤字と黒字の分かれ目の売上)から、どれだけ余裕を持って上回っているかを示す指標です。計算式は『(売上高−損益分岐点売上高)÷売上高×100』。実際の売上のうち、何%ぶんが損益分岐点を超えた“安全マージン”になっているかを表します。 イメージは『あと何%売上が落ちたら赤字になるか』という耐久力です。たとえば売上1,000万円、損益分岐点売上高800万円なら、安全余裕率は(1,000−800)÷1,000×100=20%。つまり売上が20%減って800万円になるまでは赤字に転落しない、という余裕があることを意味します。この値が高いほど、景気後退や売上減少に対して強い“経営の安全度が高い”会社だといえます。逆に安全余裕率が小さいと、わずかな売上ダウンでもすぐ赤字になりかねません。 他の選択肢との違いを押さえましょう。『固定費÷限界利益率』は損益分岐点売上高そのものの式。『営業利益÷売上高』は売上高営業利益率で収益性を見る指標。『変動費÷売上高』は変動費率で、いずれも安全余裕率とは別物です。なお、損益分岐点比率(損益分岐点売上高÷売上高)と安全余裕率を足すと100%になる関係も覚えておくと役立ちます。

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