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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第284問

問題

目標利益を達成するための売上高の計算式はどれか?

選択肢

  1. 1(固定費+目標利益)÷限界利益率
  2. 2固定費÷限界利益率+目標利益
  3. 3(固定費−目標利益)÷限界利益率
  4. 4目標利益÷限界利益率

正解

1. (固定費+目標利益)÷限界利益率

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解説

目標利益を達成するために必要な売上高は、『(固定費+目標利益)÷限界利益率』で計算します。これは損益分岐点売上高の式(固定費÷限界利益率)の分子に、稼ぎたい目標利益を上乗せした形です。考え方はシンプルで、“固定費を回収するだけでなく、さらに目標とする利益も生み出すには、いくら売上が必要か”を逆算しているのです。 かみくだくと、限界利益率とは『売上1円のうち、変動費を引いた後に手元に残る割合』のこと。この残りで、まず固定費という“どうしても出ていく費用”を賄い、それを超えた部分が利益になります。だから固定費に目標利益を足した金額を、限界利益率で割り戻せば、必要な売上高が出ます。たとえば固定費300万円、目標利益200万円、限界利益率50%なら、(300+200)÷0.5=1,000万円の売上が必要、と求められます。 他の選択肢が誤りな理由も確認しましょう。『固定費÷限界利益率+目標利益』は、目標利益を割り戻していないため計算が成り立ちません(目標利益も限界利益率で割る必要があります)。『(固定費−目標利益)÷限界利益率』は目標利益を引いてしまっており逆。『目標利益÷限界利益率』は固定費を無視しています。固定費と目標利益を足してから限界利益率で割る、というのが正しい手順です。

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