診断士に戻る
企業経営理論難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|企業経営理論 第287問

問題

同業他社を買収・合併して規模を拡大する戦略を何というか?

選択肢

  1. 1水平統合
  2. 2垂直統合
  3. 3多角化
  4. 4リストラクチャリング

正解

1. 水平統合

詳しい解説を見る

解説

水平統合とは、同じ業界・同じ事業段階にいる他社を買収・合併して、規模を一気に拡大する戦略です。横一列に並んだ同業者を取り込んでいくイメージから『水平』と呼ばれます。狙いは主に、大きくなることで単位あたりのコストを下げる『規模の経済』の追求と、市場シェアの拡大による競争力・価格交渉力の強化です。たとえば、ある地域のスーパーが同業のスーパーチェーンを買収して店舗網と仕入れ規模を広げる、といったケースが典型です。混同しやすいのが垂直統合で、こちらは同業者を取り込むのではなく、原材料の調達(上流)や販売・小売(下流)など、事業の流れの『前後』へ広げていく戦略です。たとえばメーカーが部品会社や販売店を傘下に収めるのが垂直統合で、向きが縦である点が水平統合との決定的な違いです。多角化は今と異なる新しい事業分野へ進出すること、リストラクチャリングは事業の再構築(売却・撤退・組み替えなど)を指す言葉で、いずれも同業他社を取り込んで規模を広げる水平統合とは異なります。

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

企業経営理論の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7097問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。