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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第295問

問題

支払利息は、CF計算書のどの区分に該当するか(日本基準)?

選択肢

  1. 1営業活動または財務活動
  2. 2財務活動のみ
  3. 3営業活動のみ
  4. 4投資活動のみ

正解

1. 営業活動または財務活動

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解説

支払利息をキャッシュフロー計算書のどこに入れるかは、日本基準では『営業活動』または『財務活動』のいずれかに表示できる、という選択制になっています。法律で一つに固定されているわけではなく、各社が方針を選んで継続的に適用します。 かみくだくと、支払利息には二つの顔があります。損益計算書で経常利益の計算に含まれる“経常的な損益項目”と見れば営業活動に入れる理屈が立ちますし、借入というお金の調達に伴うコスト=“資金調達に関する支出”と見れば財務活動に入れる理屈も立ちます。どちらの考え方も合理的なので、選択が認められているわけです。たとえば、損益から逆算する間接法で営業CFを作る企業は支払利息を営業活動に含めることが多い一方、資金調達コストとして明示したい企業は財務活動に入れます。 実務上のコツは、受取利息の表示区分と対応させることです。受取利息・受取配当金を営業活動に入れるなら支払利息も営業活動、というように“利息の受け払いを同じ区分で揃える”整理が一般的で、表示の一貫性が保たれます。他の選択肢のように『財務活動のみ』『営業活動のみ』『投資活動のみ』と一つに限定するのは日本基準の建付けと異なります。支払利息は営業か財務の選択制、と押さえてください。

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