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財務・会計難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|財務・会計 第294問

問題

配当金の支払いは、CF計算書のどの区分に該当するか?

選択肢

  1. 1財務活動によるキャッシュフロー
  2. 2営業活動によるキャッシュフロー
  3. 3投資活動によるキャッシュフロー
  4. 4いずれにも該当しない

正解

1. 財務活動によるキャッシュフロー

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解説

配当金の支払いは、キャッシュフロー計算書の『財務活動によるキャッシュフロー』に区分されます。財務活動とは、会社がどうやってお金を調達し、どう返したか(資金提供者とのやり取り)を表す区分で、借入や増資による資金の流入、借入金の返済や自己株式の取得、そして株主への配当金の支払いといった“お金の出し入れ”が含まれます。 かみくだくと、配当金は会社が稼いだ利益を株主に還元する=“出資してくれた人へのお返し”です。資金の提供者である株主に現金を返す行為なので、本業の現金収支(営業活動)でも、設備への投資(投資活動)でもなく、資金調達・還元という性格の財務活動に位置づけられます。たとえば株主へ配当500万円を支払えば、財務活動CFのマイナス項目として計上されます。 注意したいのが、似た“配当”でも向きと立場で区分が変わる点です。自社が株主として“受け取る”配当金(受取配当金)は、日本基準では営業活動または投資活動のいずれかに表示できる選択制で、財務活動ではありません。あくまで自社が株主に“支払う”配当金が財務活動になります。『営業活動』『投資活動』はそれぞれ本業の現金収支、投資の現金収支を表す区分で、配当金の支払いの置き場所ではない点を区別してください。

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