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企業経営理論難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|企業経営理論 第306問

問題

現場に権限を委譲する組織を何というか?

選択肢

  1. 1分権的組織
  2. 2集権的組織
  3. 3機械的組織
  4. 4ピラミッド組織

正解

1. 分権的組織

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解説

分権的組織とは、意思決定の権限を本社トップに集めず、現場や各部門に大きく委ねている組織のことです。事業部制やカンパニー制がその典型で、各事業部の長が自分の事業について売上から利益まで責任を持ち、その場で素早く判断します。市場の変化にすばやく対応でき、現場のやる気も引き出しやすいのが長所です。たとえば地域ごとに任された支社が、その土地の事情に合わせて自由に動けるイメージです。一方で、各部門がバラバラに動くと全社的な統一感が失われたり、同じような投資が重複したりする弱点もあります。対になるのが集権的組織で、こちらは権限を本社に集中させ、全社で足並みをそろえやすい代わりに判断が遅くなりがちです。機械的組織は安定環境向けのルール重視型、ピラミッド組織は階層構造そのものを指す言葉で、権限を「どこに置くか」という分権・集権の軸とは別の切り口です。

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