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財務・会計難易度:

中小企業診断士 一問一答財務・会計 第342問

問題

営業CFがプラス、投資CFがマイナス、財務CFがマイナスの企業の状態として最も適切なものはどれか?

選択肢

  1. 1本業で稼ぎ、投資し、借入も返済している健全な企業
  2. 2業績不振で借入に頼っている企業
  3. 3事業を縮小している企業
  4. 4成長投資のために積極的に借入をしている企業

正解

1. 本業で稼ぎ、投資し、借入も返済している健全な企業

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解説

営業CFがプラス、投資CFがマイナス、財務CFがマイナスという組み合わせは、本業でしっかり稼ぎ、その資金で将来へ投資もし、さらに借入の返済まで進めている、最も健全な企業の状態を表します。これが正解です。 キャッシュフロー計算書の三つの区分が、それぞれ何を物語っているかを読み解くのがコツです。営業CFがプラスは、本業の商売できちんと現金を生み出せていることを意味します。これがプラスであることが大前提で、ここがマイナスだと本業で現金が出ていっており危険信号です。投資CFがマイナスは、設備や事業に資金を投じている、つまり将来の成長に向けてお金を使っていることを示します(投資すれば現金は出ていくのでマイナスになります)。財務CFがマイナスは、借入金を返済したり配当を支払ったりして、外部からの資金に頼る状態から脱しつつあることを示します。 この三つを合わせると、本業で稼いだ現金で、投資も借入返済も自前で賄えている、という理想的なお金の流れが描けます。こうしたパターンは、安定して稼ぐ力を持つ成熟した優良企業によく見られます。 他の選択肢が誤りなのは、業績不振で借入に頼る企業なら営業CFがマイナス・財務CFがプラスになりやすく、成長のために積極的に借入をしている企業なら財務CFがプラスになるはずだからです。財務CFがマイナス=借金を返している、という方向を取り違えないようにしましょう。

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