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財務・会計難易度:

中小企業診断士 一問一答財務・会計 第390問

問題

営業利益に営業外収益を加え、営業外費用を差し引いた利益を何というか?

選択肢

  1. 1経常利益
  2. 2営業利益
  3. 3税引前当期純利益
  4. 4当期純利益

正解

1. 経常利益

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解説

営業利益に営業外収益を加え、営業外費用を差し引いて求めるのが「経常利益(けいじょうりえき)」です。損益計算書の利益計算の流れの中で、営業利益の次の段階に当たります。営業利益は本業の儲けでしたが、会社には本業以外にも、お金の貸し借りや投資に関わる収益・費用があります。それが営業外収益と営業外費用です。営業外収益には、預金の利息(受取利息)、保有株式の配当(受取配当金)などがあり、営業外費用には、借入金の利息(支払利息)などが含まれます。営業利益にこれらを加減して、『経常利益 = 営業利益 + 営業外収益 − 営業外費用』として計算します。経常利益が表すのは、本業の営業活動に加えて、財務活動も含めた、会社が経常的(毎期繰り返し)に生み出す総合的な収益力です。「経常」とは「いつも・通常」という意味で、臨時・特別な要因を除いた、その会社の平常運転での実力を示す利益、と理解するとよいでしょう。だからこそ日本では、会社の総合的な業績を見る指標として、経常利益が最も重視される利益の一つとされてきました(俗に「ケイツネ」とも呼ばれます)。前後の段階と区別しておきましょう。経常利益の前が本業だけの「営業利益」、経常利益の後が、火災損失や固定資産売却益といった臨時・異常な特別損益を加減した「税引前当期純利益」、さらに法人税等を引いた最終の「当期純利益」です。本業+財務までの通常の儲けが経常利益、特別な要因まで含めた後が当期純利益、と段階の意味をしっかり押さえましょう。

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