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経済学・経済政策難易度: 標準2007年度

中小企業診断士 過去問|経済学・経済政策 第2問

問題

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。談合を行った企業 X ・企業 Y が黙秘(協調)か自白(非協調)かを選択する。各企業の利得行列は下表のとおりで、( b,c )は企業 X の利得が b 、企業 Y の利得が c であることを表す。数値が高いほど効用が高い。             企業 Y          黙秘(協調) 自白(非協調) 企業 X 黙秘(協調) ( a,a )  ( c,b ) 企業 X 自白(非協調)( b,c )  ( d,d ) (設問2)囚人のジレンマが発生している場合の、各パラメーターの大小関係に関して、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1a > b > c > d
  2. 2a > b > d > c
  3. 3b > a > c > d
  4. 4b > a > d > c
  5. 5c > a > d > b

正解

4. b > a > d > c

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解説

囚人のジレンマが成立するための利得の条件を、企業 X の立場で考える。相手(企業 Y )が黙秘のとき、X は黙秘で a、自白で b を得るので自白が有利になるには b > a。相手が自白のとき、X は黙秘で c、自白で d を得るので自白が有利になるには d > c。すなわち相手の行動によらず自白が支配戦略となる(b > a かつ d > c)。 さらに、両者黙秘(協調)の方が両者自白(裏切り)より望ましいというジレンマの本質から a > d が必要である。これらを併せると b > a > d > c が成り立つ。よってエが正解である。 (出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成19年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第15問 設問2)

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