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経済学・経済政策難易度: 標準2008年度

中小企業診断士 過去問経済学・経済政策 第2問

問題

前掲の医療サービスに関連して、下記の設問に答えよ。 (設問2)公共財と私的財に関する説明として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1非競合性と非排除性の性質を持つ財を公共財という。その財の供給は市場に任せると過少になる傾向がある。
  2. 2非競合性と非排除性の性質を持つ財を公共財という。その財の供給は市場に任せると過剰になる傾向がある。
  3. 3非競合性と非排除性の性質を持つ財を私的財という。その財の供給は市場に任せると過少になる傾向がある。
  4. 4非競合性と非排除性の性質を持つ財を私的財という。その財の供給は市場に任せると過剰になる傾向がある。

正解

1. 非競合性と非排除性の性質を持つ財を公共財という。その財の供給は市場に任せると過少になる傾向がある。

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解説

非競合性(同時に複数の人が消費でき、消費が他者の消費を妨げない)と非排除性(対価を払わない人を消費から排除できない)の2つの性質をあわせ持つ財を「公共財」という。よって「私的財」とするウ・エは定義の誤りである。 公共財は非排除性のためにフリーライダー(ただ乗り)問題が生じ、対価を払わずに便益を享受できるので、市場に任せると誰も十分に費用を負担せず、社会的に望ましい水準より供給が「過少」になる傾向がある。したがって、公共財は市場に任せると過少供給になると述べたアが正しく、過剰とするイは誤り。よって正解はアである。 (出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成20年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第11問 設問2)

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