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経済学・経済政策難易度: 標準2008年度

中小企業診断士 過去問経済学・経済政策 第1問

問題

原油価格の高騰が起きれば、ガソリンスタンドはガソリン価格の引き上げを余儀なくされる。一方で、ガソリン価格の高騰は買い控えなどによる顧客離れを引き起こしかねない。そこで、ガソリンスタンドでは価格をどのような水準に設定するかが重要となる。この点を踏まえて、下記の設問に答えよ。 (設問1)ドル建ての原油価格が上昇しても、ガソリンの円建ての小売価格への影響を小さくする要因の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 円高 b 円安 c 低い需要の価格弾力性 d 高い需要の価格弾力性

選択肢

  1. 1aとc
  2. 2aとd
  3. 3bとc
  4. 4bとd

正解

2. aとd

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解説

ドル建ての原油価格が上昇しても、為替が「円高」に動けば円換算の輸入コストの上昇が相殺され、円建ての仕入価格・小売価格への影響は小さくなる。したがって要因a(円高)が該当する。逆に円安は輸入コストをさらに押し上げるためbは不適切である。 また需要の価格弾力性が「高い」場合、わずかな値上げでも需要が大きく減ってしまうため、原油高に直面したガソリンスタンドは顧客離れを恐れて値上げを抑制せざるを得ず、結果として小売価格への転嫁(影響)が小さくなる。よって要因d(高い需要の価格弾力性)が該当し、価格を転嫁しやすい低弾力性のcは逆である。したがって正しい組み合わせはaとdで、正解はイである。 (出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成20年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第12問 設問1)

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