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経済学・経済政策難易度: 標準2008年度

中小企業診断士 過去問|経済学・経済政策 第2問

問題

前掲のガソリンスタンドの価格設定に関連して、下記の設問に答えよ。 (設問2)あるガソリンスタンドが、周りの競合店よりも極端に低い価格を付け、競合店を市場から排除した後に独占的な地位を得ようとする可能性が指摘できる。このような価格戦略を表す言葉として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1限界価格設定
  2. 2フルコスト・プライシング
  3. 3ラムゼイ価格
  4. 4略奪的価格設定

正解

4. 略奪的価格設定

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解説

競合店を排除する目的でコスト割れもいとわず極端に低い価格を設定し、ライバルを市場から退出させたうえで独占的地位を確立し、その後に価格を引き上げて利益を回収しようとする価格戦略を「略奪的価格設定(プレデトリー・プライシング)」という。本問の記述はこれに該当するため、エが正しい。 アの限界価格設定は新規参入を阻止するために参入が割に合わない水準へ価格を抑える戦略(参入阻止価格)であり、既存競合の排除を狙うものとは異なる。イのフルコスト・プライシングは平均費用に一定のマージンを上乗せして価格を決める方法、ウのラムゼイ価格は規制下で資源配分の歪みを最小化する効率的な価格付けの考え方であり、いずれも本問の状況には当てはまらない。したがって正解はエである。 (出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成20年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第12問 設問2)

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