問題
心裡留保による意思表示に関する記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- 1心裡留保による意思表示は常に無効である
- 2心裡留保による意思表示の無効は、善意の第三者にも対抗できる
- 3心裡留保による意思表示は、相手方が善意無過失であっても無効となる
- 4心裡留保による意思表示は、相手方がその意思表示が表意者の真意ではないことを知り、または知ることができたときは無効となる
正解
4. 心裡留保による意思表示は、相手方がその意思表示が表意者の真意ではないことを知り、または知ることができたときは無効となる
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解説
心裡留保による意思表示は、原則として有効ですが、相手方がその意思表示が表意者の真意ではないことを知り、または知ることができたとき(悪意または有過失)は無効となります(民法93条1項ただし書。2020年4月施行の改正前は「表意者の真意を知り」という文言でした)。したがって常に無効とする記述は誤りであり、相手方が善意無過失であれば有効なので、善意無過失でも無効とする記述も誤りです。また、この無効は善意の第三者には対抗できません(同条2項)。
一問一答
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