宅建に戻る
練習問題難易度:

宅地建物取引士 一問一答練習問題 第406問

問題

取得時効と登記に関する記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1時効完成後に所有者から不動産を買い受けて登記を備えた第三者に対しては、時効取得者は登記がなければ時効取得を対抗できない
  2. 2時効完成後に登記を備えた第三者に対しても、時効取得者は登記なしに常に対抗できる
  3. 3時効取得者は、時効完成後に第三者が登記を備えた場合、その時点からさらに時効期間の占有を継続しても所有権を取得できない
  4. 4取得時効による所有権の取得は原始取得ではなく、前所有者からの承継取得である

正解

1. 時効完成後に所有者から不動産を買い受けて登記を備えた第三者に対しては、時効取得者は登記がなければ時効取得を対抗できない

詳しい解説を見る

解説

判例は、時効完成後に登記を備えた第三者と時効取得者を、あたかも二重譲渡類似の対抗関係と捉える。時効取得者は民法177条により登記がなければ当該第三者に対抗できないとする記述が正しい。これに対し時効完成前の第三者には登記なしで対抗できるので、完成後の第三者にも登記なしに常に対抗できるとする記述は誤り。また判例は、第三者が登記を備えた時点を起算点として時効取得者が新たに民法162条所定の期間占有を継続すれば、再度の時効取得を主張できるとしており、さらに占有を継続しても所有権を取得できないとする記述も誤り。取得時効は前主の権利を承継せず新たな権利を取得する原始取得であるから、承継取得であるとする記述も誤りである。

一問一答

全400問を繰り返し学習

練習問題の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では宅建の全1050問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。宅建は権利関係・宅建業法・法令上の制限・税その他の4分野からの出題が定番です。