問題
宅地建物取引業者Aが売主Bから宅地の売却の媒介を依頼された場合の次の行為のうち、宅地建物取引業法の規定に違反しないものはいくつあるか。ア 専属専任媒介契約を締結し、休業日を除き5日目に指定流通機構へ登録した。イ 専任媒介契約の有効期間満了に際し、Bの申出により契約を更新して有効期間を3か月とした。ウ 専任媒介契約について、Bの書面による承諾を得て業務処理状況の報告を1か月に1回とした。エ 一般媒介契約を締結し、指定流通機構への登録をしなかった。
選択肢
- 11つ
- 22つ
- 33つ
- 44つ
正解
3. 3つ
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
違反しないものはア・イ・エの3つである。アは専属専任媒介契約の登録期間が休業日を除き5日以内であるから期限内であり違反しない(規則15条の10)。イは更新が依頼者からの申出によるものであり、更新後の期間も3か月以内であるから違反しない(34条の2第4項)。エは一般媒介契約には指定流通機構への登録義務がないため違反しない。これに対しウは違反する。専任媒介契約では2週間に1回以上の報告が義務づけられており(34条の2第9項)、依頼者の承諾があっても報告頻度を緩めることはできず、依頼者に不利な特約は無効である。媒介契約の規制は依頼者保護のための強行規定であり、承諾があれば適法になるという発想は誤りであると押さえておく。
一問一答
全400問を繰り返し学習