問題
専属専任媒介契約を締結した宅地建物取引業者Aの義務に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば正しいものはどれか。
選択肢
- 1指定流通機構への登録を証する書面は、依頼者から請求があったときに限り引き渡せばよい
- 2Aは、指定流通機構の登録を証する書面を遅滞なく依頼者に引き渡さなければならない
- 3依頼者の書面による承諾があれば、Aは指定流通機構への登録を省略することができる
- 4登録を証する書面の引渡しは、宅地建物取引士でなければ行うことができない
正解
2. Aは、指定流通機構の登録を証する書面を遅滞なく依頼者に引き渡さなければならない
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
正しいのは、Aは指定流通機構の登録を証する書面を遅滞なく依頼者に引き渡さなければならないとする記述である。宅地建物取引業法34条の2第6項により、登録した宅地建物取引業者は当該機構が発行する書面を遅滞なく依頼者に引き渡す義務を負い、依頼者の承諾があれば電磁的方法による提供も認められる。依頼者から請求があったときに限り引き渡せばよいとする記述は誤りで、請求を待つ必要はなく遅滞なく引き渡さなければならない。依頼者の書面による承諾があれば登録を省略できるとする記述も誤りで、専任媒介契約及び専属専任媒介契約における登録義務は依頼者の承諾によって免れることのできない義務であり、これに反する特約は無効である。書面の引渡しは宅地建物取引士でなければ行えないとする記述も誤りで、引渡しは宅地建物取引業者の義務であって宅地建物取引士による事務とはされていない。宅地建物取引士でなければできない事務は重要事項の説明、35条書面への記名、37条書面への記名である。
一問一答
全400問を繰り返し学習