問題
仮換地が指定された場合の従前の宅地および仮換地に関する記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- 1仮換地の指定により、従前の宅地の所有権は仮換地に移転する
- 2従前の宅地の所有者は、仮換地の指定の効力発生の日以後、従前の宅地を使用収益することができなくなる
- 3従前の宅地の所有者は、仮換地について売買や抵当権の設定を行うことができる
- 4仮換地の指定後も、従前の宅地を引き続き使用収益することができる
正解
2. 従前の宅地の所有者は、仮換地の指定の効力発生の日以後、従前の宅地を使用収益することができなくなる
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解説
土地区画整理法99条1項により、仮換地の指定があると、従前の宅地について権原に基づき使用収益できた者は、効力発生の日から換地処分の公告がある日まで仮換地を使用収益することができ、従前の宅地については使用収益ができなくなる。他方で所有権自体は移転しないため、売買や抵当権の設定といった処分は従前の宅地について行うことになり、仮換地を対象として処分することはできない。つまり使用収益権は仮換地へ、処分権は従前の宅地に残るという分離が生じる。従前の宅地の使用収益を妨げられた者は、施行者に対し損失補償を求めうる。
一問一答
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