問題
宅地建物取引業者の業務に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定に違反しないものはどれか。
選択肢
- 1買受けの申込みをした者から申込みの撤回の申出を受け、既に受領していた預り金から違約金相当額を差し引いて返還した
- 2売主である宅地建物取引業者が、買主から手付を放棄して契約を解除する旨の申出を受けたが、履行に着手していないにもかかわらずこれを拒んだ
- 3買主が正当な理由に基づき契約の解除を申し出たので、速やかに応じて受領済みの金銭を返還した
- 4媒介した賃貸借契約について、借主の要望に応じて敷金の一部を返還しない旨の合意を口頭でしたうえ、書面には記載しなかった
正解
3. 買主が正当な理由に基づき契約の解除を申し出たので、速やかに応じて受領済みの金銭を返還した
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解説
違反しないのは3である。宅地建物取引業法47条の2第3項および規則16条の11第2号は、宅地建物取引業者等が相手方等が契約の申込みの撤回を行うに際し、既に受領した預り金の返還を拒む行為を禁止しており、違約金等の名目で差し引く1は違反となる。同号ハは、相手方等が手付を放棄して契約の解除を行うに際し、正当な理由なく契約の解除を拒み、または妨げる行為を禁止しているため2も違反である。4は法37条の書面に記載すべき事項を記載しないことになり適切でない。正当な理由に基づく解除に速やかに応じ金銭を返還した3は違反しない。
一問一答
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