問題
選択肢
- 1幅広い微生物に有効だが、ヨウ素過敏症の人は使用を避ける
- 2ヨウ素過敏症の人にも安全に使用できる
- 3甲状腺機能への影響は皆無である
- 4ウイルスには無効である
正解
1. 幅広い微生物に有効だが、ヨウ素過敏症の人は使用を避ける
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解説
正解は「幅広い微生物に有効だが、ヨウ素過敏症の人は使用を避ける」。ポビドンヨード等のヨウ素系成分は、ヨウ素による酸化作用により、結核菌を含む一般細菌類、真菌類、ウイルスに対して殺菌消毒作用を示す。誤答について、ヨウ素に対するアレルギーの既往がある人では、外用でもまれにショック(アナフィラキシー)のような全身性の重篤な副作用を生じるおそれがあり、使用を避ける必要があるため「安全に使用できる」は誤り。口腔内に使用するとヨウ素の摂取につながり、甲状腺におけるホルモン産生に影響を及ぼす可能性があり、妊婦が長期間にわたって大量に使用すると胎児に甲状腺機能障害を生じるおそれもあるため「影響は皆無」も誤り。ウイルスにも有効であり「無効」も誤り。頻出ポイントとして、ヨウ素の殺菌力はアルカリ性になると低下するため石けん等と併用する場合は石けん分をよく洗い落としてから使用すること、ヨウ素はレモン汁やお茶などに含まれるビタミンC等と反応すると脱色を生じて殺菌作用が失われること、甲状腺疾患の診断を受けた人は使用前に医師等に相談すべきことを押さえる。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習