問題
選択肢
- 1体の一部分の一時的な皮膚症状の緩和に用いるもので、広範囲・長期・化膿した患部への使用は避けるべき
- 2強力なステロイドが配合されているため広範囲に使用してよい
- 3化膿した患部に積極的に使用する
- 4感染性疾患の治療薬である
正解
1. 体の一部分の一時的な皮膚症状の緩和に用いるもので、広範囲・長期・化膿した患部への使用は避けるべき
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解説
正解は「体の一部分の一時的な皮膚症状の緩和に用いるもので、広範囲・長期・化膿した患部への使用は避けるべき」。外皮用薬のステロイド性抗炎症成分(ヒドロコルチゾン酢酸エステル、プレドニゾロン酢酸エステル、デキサメタゾン等)は、体の一部分に生じた湿疹、皮膚炎、かぶれ、あせも、虫さされ等の一時的な皮膚症状(ほてり・腫れ・痒み等)の緩和を目的とするもので、広範囲に生じた皮膚症状や慢性の湿疹・皮膚炎を対象とするものではない。誤答について、「広範囲に使用してよい」は誤りで、患部が広範囲にわたる人では短期間の使用でも吸収量が相対的に多くなるため、適用部位を限る等、過度の使用を避ける。ステロイド性抗炎症成分は末梢組織の免疫機能を低下させる作用も示すため、水痘(水疱瘡)、みずむし、たむし等又は化膿している患部では症状を悪化させるおそれがあり「積極的に使用」は誤り。感染性疾患の治療薬でもない。頻出ポイントとして、コルチゾンに換算して1g又は1mL中0.025mgを超えて含有する製品では特に長期連用を避けること、5~6日間使用して症状が治まらない場合は受診勧奨することを押さえる。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習