問題
選択肢
- 1延髄の咳嗽中枢に作用する非麻薬性鎮咳成分であり、外用剤を除き指定濫用防止医薬品の指定成分に該当する
- 2麻薬性で依存性が極めて高い
- 3気管支を拡張する作用が主作用である
- 4去痰作用が主作用であり咳止め作用はほとんどない
- 5抗菌作用により細菌性の咳の原因菌を直接排除する
正解
1. 延髄の咳嗽中枢に作用する非麻薬性鎮咳成分であり、外用剤を除き指定濫用防止医薬品の指定成分に該当する
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解説
正解は「延髄の咳嗽中枢に作用する非麻薬性鎮咳成分であり、外用剤を除き指定濫用防止医薬品の指定成分に該当する」。デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物は、コデイン類と同じく延髄の咳嗽中枢に作用して咳を抑える中枢性鎮咳成分で、ノスカピン、チペピジンヒベンズ酸塩等とともに非麻薬性鎮咳成分と呼ばれる。ただし、濫用をした場合に中枢神経系の興奮若しくは抑制又は幻覚を生ずるおそれがあるとして、デキストロメトルファン(外用剤を除く)は令和8年厚生労働省告示第32号で指定濫用防止医薬品の指定成分とされており、販売時には購入者の状況の確認や濫用に関する情報提供が必要となる。「麻薬性で依存性が極めて高い」は誤りで、本成分は非麻薬性である。「気管支を拡張する作用が主作用」も誤りで、主作用は咳嗽中枢の抑制であり、気管支拡張はメチルエフェドリン等の気管支拡張成分の作用である。「去痰作用が主作用で咳止め作用はほとんどない」も誤りで、本成分は鎮咳成分である。「抗菌作用により原因菌を直接排除する」も誤り。非麻薬性の中枢性鎮咳成分であること、作用部位は咳嗽中枢、指定濫用防止医薬品の指定成分であることが頻出ポイント。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習