問題
カルバゾクロムに関する記述として、正しいものはどれか。
選択肢
- 1毛細血管の透過性を抑え歯ぐきからの出血や腫れを抑える
- 2抗ヒスタミン作用を主作用とする
- 3ステロイド成分で強い抗炎症作用を持つ
- 4抗菌成分として虫歯菌を殺菌する
正解
1. 毛細血管の透過性を抑え歯ぐきからの出血や腫れを抑える
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解説
正解は「毛細血管の透過性を抑え歯ぐきからの出血や腫れを抑える」である。カルバゾクロムは炎症を起こした歯周組織からの出血を抑える止血成分で、毛細血管を補強・強化して透過性の亢進を抑える作用により、歯肉炎・歯槽膿漏薬(歯槽膿漏を伴う歯ぐきの出血・腫れ)に配合される。内服の痔疾用薬にも止血目的で用いられる。抗ヒスタミン作用を主作用とするのは誤りで、それはクロルフェニラミン等の働きである。ステロイド性の抗炎症作用や、虫歯菌に対する殺菌作用(セチルピリジニウム塩化物等の殺菌消毒成分の役割)も持たない。「カルバゾクロム=毛細血管補強・止血」という成分と作用の対応は、歯槽膿漏薬・痔疾用薬の両分野で繰り返し問われる頻出事項である。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習