問題
ビタミンB群と主な作用の組合せとして、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1ビタミンB1(チアミン) – 神経機能維持・脚気予防
- 2ビタミンB2(リボフラビン) – 口角炎・皮膚炎の改善
- 3ビタミンB6(ピリドキシン) – アミノ酸代謝の補酵素
- 4ビタミンB12(シアノコバラミン) – 血液凝固促進
正解
4. ビタミンB12(シアノコバラミン) – 血液凝固促進
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
誤っているのは「ビタミンB12(シアノコバラミン)– 血液凝固促進」である。ビタミンB12は赤血球の形成を助け、神経機能の維持に関与する成分で、欠乏すると巨赤芽球性貧血(悪性貧血)や末梢神経障害を生じる。血液の凝固に関与するのはビタミンKであり、B12の作用ではない。他の組合せは正しい。B1(チアミン)は炭水化物からのエネルギー産生と神経機能維持に不可欠で、欠乏により脚気を生じる。B2(リボフラビン)は脂質代謝に関与し、欠乏で口角炎・口内炎・皮膚炎を生じる。B6(ピリドキシン)はタンパク質(アミノ酸)代謝の補酵素として働き、欠乏で口角炎や貧血を生じる。「B1=脚気、B2=口角炎、B12=貧血・葉酸とセット」という対応関係は毎年のように問われる頻出事項である。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習