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実務上の知識及び能力難易度: 2026年度

運行管理者(旅客) 予想問題実務上の知識及び能力 第35問

問題

自動車の走行時の現象、停止距離及び運転者の視覚特性に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選べ。

選択肢

  1. 1停止距離は、空走距離(危険認知からブレーキが効き始めるまでに走る距離)と制動距離(ブレーキが効き始めてから停止するまでに走る距離)を合わせた距離をいう。
  2. 2走行中の運転者の視野は、速度が速くなるほど広くなり、周辺の対象を認識しやすくなる。
  3. 3夜間、自分の車のライトと対向車のライトの光が重なる付近の歩行者等が見えにくくなる現象を蒸発現象という。
  4. 4制動距離は速度に正比例し、速度が2倍になると制動距離もちょうど2倍になる。
  5. 5空走距離は、運転者の疲労や飲酒の影響を全く受けない。

正解(2つ選択)

1. 停止距離は、空走距離(危険認知からブレーキが効き始めるまでに走る距離)と制動距離(ブレーキが効き始めてから停止するまでに走る距離)を合わせた距離をいう。

3. 夜間、自分の車のライトと対向車のライトの光が重なる付近の歩行者等が見えにくくなる現象を蒸発現象という。

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解説

正しいのは1番目と3番目である。停止距離は空走距離(危険を認知してからブレーキが効き始めるまでに走る距離)と制動距離(ブレーキが効き始めてから停止するまでに走る距離)を合わせた距離であり1番目は正しい。また夜間に自車と対向車のライトの光が重なる付近の歩行者が見えにくくなる現象を蒸発現象といい3番目も正しい。走行中の運転者の視野は速度が速くなるほど狭くなるため「広くなる」とする2番目は誤りである。制動距離は速度の二乗にほぼ比例し速度が2倍になると制動距離はおおむね4倍になるため「正比例で2倍」とする4番目も誤りである。疲労や飲酒は反応時間を延ばして空走距離を増大させるため「影響を全く受けない」とする5番目も誤りで、停止距離の構造と速度・運転者状態の関係を正確に理解することが重要である。

一問一答

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