問題
反対株主の株式買取請求権における「公正な価格」に関する判例の立場として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1シナジーが生じる場合は増加価値が公正に分配されたとみられる価格であり、独立当事者間で適正な手続を経たときは合意された条件が尊重される
- 2常に市場価格による
- 3簿価純資産による
- 4裁判所が独自に算定する
正解
1. シナジーが生じる場合は増加価値が公正に分配されたとみられる価格であり、独立当事者間で適正な手続を経たときは合意された条件が尊重される
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解説
最高裁は、組織再編によりシナジーその他の企業価値の増加が生じる場合の公正な価格は、原則として組織再編後の増加価値が公正に分配されたとすれば当該株式が有していたであろう価格をいうとし、相互に特別の資本関係がない会社間で適正な手続により定められた組織再編対価は尊重されるべきとしました。根拠:最決平24・2・29。
一問一答
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