予備試験に戻る
商法難易度:

司法試験予備試験 一問一答商法 第69問

問題

反対株主の株式買取請求権における「公正な価格」に関する判例の立場として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1シナジーが生じる場合は増加価値が公正に分配されたとみられる価格であり、独立当事者間で適正な手続を経たときは合意された条件が尊重される
  2. 2常に市場価格による
  3. 3簿価純資産による
  4. 4裁判所が独自に算定する

正解

1. シナジーが生じる場合は増加価値が公正に分配されたとみられる価格であり、独立当事者間で適正な手続を経たときは合意された条件が尊重される

詳しい解説を見る

解説

最高裁は、組織再編によりシナジーその他の企業価値の増加が生じる場合の公正な価格は、原則として組織再編後の増加価値が公正に分配されたとすれば当該株式が有していたであろう価格をいうとし、相互に特別の資本関係がない会社間で適正な手続により定められた組織再編対価は尊重されるべきとしました。根拠:最決平24・2・29。

一問一答

全9科目1,000問を科目別に学習

商法の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では予備試験の全1000問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。司法試験予備試験は、短答式(憲法・行政法・民法・商法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法+一般教養)、論文式(法律7科目+法律実務基礎+選択科目)、口述式の3段階で構成されます。受験資格は不要で、法科大学院を経ずに司法試験の受験資格を得られる唯一のルートです。