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簿記論難易度:

税理士 一問一答簿記論 第9問

問題

定額資金前渡制度(インプレスト・システム)を採用し、小口現金の定額を20,000円としている。週末に小口現金係から旅費交通費4,200円、消耗品費1,800円、雑費1,000円の支払報告を受けた。直ちに小切手で補給する金額はいくらか。

選択肢

  1. 120,000円
  2. 213,000円
  3. 36,000円
  4. 47,000円

正解

4. 7,000円

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解説

定額資金前渡制度(インプレスト・システム)では、小口現金係にあらかじめ定額20,000円を前渡しし、一定期間後に支払報告を受けて使用した分と同額だけを補給することで、手許資金を常に定額に戻す仕組みをとる。支払報告は旅費交通費4,200円、消耗品費1,800円、雑費1,000円の合計7,000円なので、補給額も7,000円となる。「20,000円」は前渡しする定額そのものであり、制度開始時に渡す金額と期中の補給額を混同している。「13,000円」は補給前に小口現金係の手許に残っている金額(20,000円-7,000円)であって、補給すべき金額ではない。「6,000円」は雑費1,000円を集計から漏らした誤りで、支払報告のすべての費目を漏れなく合算しなければならない。使用額と同額を補給する仕組みによって支払担当者の資金管理責任が明確になる点は、企業会計原則の正規の簿記の原則が求める網羅的な記録の実務的な裏付けにもなっている。

一問一答

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