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簿記論難易度: 標準

税理士 一問一答簿記論 第14問

問題

銀行勘定調整表を両者区分調整法で作成する場合、企業側の帳簿残高を修正する必要がある(修正仕訳を要する)項目はどれか。

選択肢

  1. 1時間外預入
  2. 2銀行が回収した売掛金の入金連絡が未達であるもの(連絡未通知)
  3. 3未取立小切手
  4. 4未取付小切手

正解

2. 銀行が回収した売掛金の入金連絡が未達であるもの(連絡未通知)

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解説

両者区分調整法では、当座預金の差異原因を「企業側の帳簿残高を修正すべきもの」と「銀行残高証明書の残高で調整するもの」に分けて整理する。「銀行が回収した売掛金の入金連絡が未達であるもの(連絡未通知)」は、銀行では既に入金処理が済んでいるのに企業が未記帳の状態であるから、企業が「(借)当座預金/(貸)売掛金」の修正仕訳を行って帳簿残高を直す必要がある。「時間外預入」は銀行の営業時間後に預け入れたため銀行の入金処理が翌日になるだけで、企業の記帳は正しく、銀行残高に加算する調整にとどまる。「未取立小切手」は取立依頼した小切手の取立てが銀行でまだ完了していないもので、これも銀行残高に加算する銀行側の調整である。「未取付小切手」は振り出した小切手を受取人がまだ銀行に呈示していないもので、銀行残高から減算する。企業側修正には仕訳が必要、銀行側調整には仕訳不要という対応関係を押さえることが、正しい貸借対照表価額の算定につながる。

一問一答

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