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簿記論難易度:

税理士 一問一答簿記論 第80問

問題

3月決算のJ社はX1年4月1日に機械1,200,000円を取得し、200%定率法(耐用年数5年、償却率0.400)で償却してきた。X3年度の9月30日にこの機械を550,000円で売却した。売却時までの減価償却を月割で行った場合の固定資産売却損益はいくらか(償却保証額の判定は考慮しなくてよい)。

選択肢

  1. 1118,000円の売却益
  2. 2204,400円の売却益
  3. 3290,800円の売却益
  4. 4204,400円の売却損

正解

2. 204,400円の売却益

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解説

定率法による各期の償却費は、X1年度が1,200,000円×0.400=480,000円(期末帳簿価額720,000円)、X2年度が720,000円×0.400=288,000円(期末帳簿価額432,000円)である。X3年度は期首から売却日までの6か月分を月割計算し、432,000円×0.400×6か月/12か月=86,400円を計上するため、売却時の帳簿価額は432,000円-86,400円=345,600円となる。売却価額550,000円との差額550,000円-345,600円=204,400円が「204,400円の売却益」である。「118,000円の売却益」は当期6か月分の償却86,400円を失念し、前期末帳簿価額432,000円との差額で計算した誤りである。「290,800円の売却益」は当期分を月割せず12か月分172,800円償却した帳簿価額259,200円との差額であり、期中売却の月割計算を誤っている。「204,400円の売却損」は売却価額が帳簿価額を上回っているにもかかわらず損益の方向を逆にした誤りである。期中売却では売却日までの償却計上が先行手続となる。

一問一答

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