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簿記論難易度:

税理士 一問一答簿記論 第180問

問題

製造業を営む会社における製造原価の分類に関して、労務費に該当するものとして正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1工場建物の減価償却費
  2. 2工場で製品の製造に従事する工員の賃金
  3. 3製品の製造に消費した素材の金額
  4. 4本社営業部員の給料

正解

2. 工場で製品の製造に従事する工員の賃金

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解説

製造原価は形態別に材料費・労務費・経費の3要素に分類される。労務費は製造活動に従事する労働力の消費額であり、「工場で製品の製造に従事する工員の賃金」がこれに該当する。直接工の直接作業分は直接労務費、間接作業分や間接工の賃金は間接労務費となる。「工場建物の減価償却費」は材料費でも労務費でもない製造原価の要素であるから経費に分類され、製造間接費として製品に配賦される。「製品の製造に消費した素材の金額」は物品の消費額であるから材料費であり、主要材料として製品に直課されるのが通常である。「本社営業部員の給料」は人件費ではあるが製造活動との関連がなく、そもそも製造原価に算入されない販売費及び一般管理費に属する点で誤りである。同じ給与でも、工場で製造に関わる者の分は製造原価(労務費)、本社・営業の者の分は期間費用という区別が商的工業簿記の出発点となる。(完全オリジナル問題)

一問一答

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