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簿記論難易度:

税理士 一問一答簿記論 第147問

問題

企業会計基準第29号「収益認識に関する会計基準」における5つのステップの順序として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1契約の識別→履行義務の識別→取引価格の算定→取引価格の履行義務への配分→履行義務の充足による収益認識
  2. 2取引価格の算定→契約の識別→履行義務の識別→取引価格の履行義務への配分→履行義務の充足による収益認識
  3. 3履行義務の識別→契約の識別→取引価格の算定→取引価格の履行義務への配分→履行義務の充足による収益認識
  4. 4契約の識別→取引価格の算定→履行義務の識別→取引価格の履行義務への配分→履行義務の充足による収益認識

正解

1. 契約の識別→履行義務の識別→取引価格の算定→取引価格の履行義務への配分→履行義務の充足による収益認識

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解説

「契約の識別→履行義務の識別→取引価格の算定→取引価格の履行義務への配分→履行義務の充足による収益認識」が正しい。企業会計基準第29号「収益認識に関する会計基準」は、顧客との契約から生じる収益について、①顧客との契約を識別する、②契約における履行義務(財又はサービスを顧客に移転する約束)を識別する、③取引価格を算定する、④取引価格を契約における履行義務に配分する、⑤履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する、という5つのステップを適用することを基本原則としている。「取引価格の算定→契約の識別→履行義務の識別」の順で始まる並びは、収益認識の出発点である契約の識別より先に取引価格を算定しており、識別された契約を前提に価格を算定するという論理関係に反する。「履行義務の識別→契約の識別」の順で始まる並びは、契約が識別されてはじめてその契約に含まれる履行義務を識別できるという関係を逆転させている。「契約の識別→取引価格の算定→履行義務の識別」の並びは、履行義務の識別より先に取引価格を算定する点で誤りであり、配分先となる履行義務の識別が先行しなければ配分のステップも適切に機能しない。

一問一答

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