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簿記論難易度:

税理士 一問一答簿記論 第153問

問題

当社は売掛金2,000ドル(取引発生時の為替相場1ドル130円)を有している。決算時の為替相場が1ドル135円であるとき、決算時に計上される為替差損益として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1為替差益10,000円
  2. 2為替差損10,000円
  3. 3為替差益270,000円
  4. 4為替差損益は生じない

正解

1. 為替差益10,000円

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解説

外貨建売掛金は決算時の為替相場で換算替えする。帳簿価額は2,000ドル×130円=260,000円、決算時換算額は2,000ドル×135円=270,000円であり、債権の円換算額が10,000円増加するため「為替差益10,000円」を計上する。これが正しい。「為替差損10,000円」は差額の方向を誤ったもので、円安(130円→135円)により外貨建債権の円価値は増加するから損失ではない。仮に同額の買掛金(債務)であれば支払額が増えるため為替差損となるが、本問は債権である。「為替差益270,000円」は換算替え後の売掛金残高そのものであり、差損益は換算替え前後の差額で計算しなければならない。「為替差損益は生じない」は誤りで、外貨建金銭債権は決算時に必ず換算替えを行い、差額を当期の損益として処理する。(完全オリジナル問題)

一問一答

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