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簿記論難易度: 標準

税理士 一問一答簿記論 第186問

問題

工場は製造原価600,000円の製品を、原価に20%の利益を加算した内部振替価格で本社へ送付した。本社はこのうち半分を期末在庫として保有している。本社の期末棚卸資産に含まれる内部利益として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 172,000円
  2. 2120,000円
  3. 3300,000円
  4. 460,000円

正解

4. 60,000円

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解説

内部振替価格は600,000円×1.2=720,000円であり、本社の期末在庫はその半分の360,000円である。この360,000円は原価の120%に相当するから、含まれる内部利益は360,000円×0.2÷1.2=「60,000円」となり、これが正しい。在庫の原価部分は300,000円(600,000円の半分)で、360,000円−300,000円=60,000円と検算できる。「72,000円」は在庫振替価額360,000円に20%を直接乗じた(外掛けした)誤りで、360,000円はすでに利益込みの金額である。「120,000円」は送付した製品全体に含まれる内部利益(720,000円×0.2÷1.2)であり、期末に在庫として残っている半分に按分していない。すでに外部へ販売された分の内部利益は実現しているため控除の対象とならない。「300,000円」は期末在庫のうちの原価部分そのものであって、内部利益ではない。内部利益の計算では、利益込み金額×加算率÷(1+加算率)という算式と、期末在庫分のみが控除対象となる点の2つを確実に押さえたい。(完全オリジナル問題)

一問一答

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