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簿記論難易度: 標準

税理士 一問一答簿記論 第154問

問題

当社は前期に発生した買掛金3,000ドルを当期に決済した。発生時の為替相場は1ドル142円、前期の決算時の為替相場は1ドル138円、決済時の為替相場は1ドル140円である。決済時に計上される為替差損益として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1為替差益6,000円
  2. 2為替差損12,000円
  3. 3為替差益12,000円
  4. 4為替差損6,000円

正解

4. 為替差損6,000円

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解説

買掛金は前期の決算時に1ドル138円で換算替え済みであり、帳簿価額は3,000ドル×138円=414,000円となっている。決済時の支払額は3,000ドル×140円=420,000円であるから、帳簿価額より6,000円多く支払うことになり「為替差損6,000円」を計上する。これが正しい。「為替差益6,000円」は発生時の142円と決済時の140円を比較した(142円−140円)×3,000ドルの計算によるものだが、決算時に換算替え済みである以上、比較すべきは決算時の相場138円である。「為替差損12,000円」と「為替差益12,000円」の12,000円は(142円−138円)×3,000ドル、すなわち前期の決算時に既に為替差益として計上済みの換算差額であり、決済時の損益ではない。決済損益は直前の帳簿価額と決済額との差額で捉える点が重要である。(完全オリジナル問題)

一問一答

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