税理士に戻る
簿記論難易度:

税理士 一問一答簿記論 第167問

問題

支店独立会計制度を採用している場合において、支店が本店の仕入先に対する買掛金80,000円を現金で支払ったとき、本店が行う仕訳として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1(借方)買掛金80,000円(貸方)支店80,000円
  2. 2(借方)支店80,000円(貸方)買掛金80,000円
  3. 3(借方)買掛金80,000円(貸方)現金80,000円
  4. 4本店では仕訳を行わない

正解

1. (借方)買掛金80,000円(貸方)支店80,000円

詳しい解説を見る

解説

本店の買掛金を支店が立替払いした取引である。本店では自己の債務である買掛金が消滅する一方、現金を支払ったのは支店であるから、支店に対する貸借関係を支店勘定で処理する。すなわち「(借方)買掛金80,000円(貸方)支店80,000円」が正しい。なお支店側では(借方)本店80,000円(貸方)現金80,000円と仕訳し、両者の照合勘定が対応する。「(借方)支店80,000円(貸方)買掛金80,000円」は貸借が逆であり、これでは買掛金が増加してしまう。「(借方)買掛金80,000円(貸方)現金80,000円」は誤りで、現金を支払ったのは支店であって本店の現金は減少していないから、本店の帳簿で現金勘定を減らすことはできない。「本店では仕訳を行わない」も誤りで、本店の債務が消滅している以上、本店の帳簿に記録が必要であり、仕訳を省略すれば買掛金が過大表示のままとなる。(完全オリジナル問題)

一問一答

5科目1,000問を科目別に学習

簿記論の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では税理士の全1000問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。税理士試験は簿記論・財務諸表論の会計2科目と、法人税法・消費税法・相続税法などの税法科目から5科目を積み上げる科目合格制の国家試験です。簿記論・財務諸表論は受験資格不要で誰でも挑戦できます。