問題
特殊仕訳帳制において、二重仕訳による総勘定元帳への二重転記を回避する方法として正しいものはどれか。
選択肢
- 1二重仕訳に該当する取引は特殊仕訳帳への記入自体を省略する
- 2親勘定への合計転記にあたり、二重仕訳に該当する金額を控除して転記する
- 3二重仕訳に該当する取引はすべて普通仕訳帳へ移して記入し直す
- 4総勘定元帳への転記をすべて取引の都度の個別転記に変更する
正解
2. 親勘定への合計転記にあたり、二重仕訳に該当する金額を控除して転記する
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解説
二重仕訳となる取引も、各特殊仕訳帳には取引記録の網羅性を保つためすべて記入する。そのうえで総勘定元帳への転記の段階で重複を排除するのが原則であり、「親勘定への合計転記にあたり、二重仕訳に該当する金額を控除して転記する」(二重仕訳控除)方法や、相手勘定欄にチェックマークを付して個別転記を省略する方法が用いられる。よってこれが正しい。「二重仕訳に該当する取引は特殊仕訳帳への記入自体を省略する」は誤りで、記入を省略すると各特殊仕訳帳が取引の完全な記録とならず、補助簿としての機能も損なわれる。「二重仕訳に該当する取引はすべて普通仕訳帳へ移して記入し直す」も誤りで、頻出取引を特殊仕訳帳に記録するという制度の趣旨に反し、かえって記帳が煩雑になる。「総勘定元帳への転記をすべて取引の都度の個別転記に変更する」は誤りで、個別転記に変えても両帳から同一取引が転記される構造は変わらず、二重転記はむしろ確実に発生してしまう。(完全オリジナル問題)
一問一答
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