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簿記論難易度: 標準

税理士 一問一答簿記論 第183問

問題

月初仕掛品棚卸高120,000円、当月製造費用880,000円、月末仕掛品棚卸高150,000円であるとき、当月の完成品原価(当月製品製造原価)として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1850,000円
  2. 2880,000円
  3. 3910,000円
  4. 41,000,000円

正解

1. 850,000円

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解説

完成品原価は、月初仕掛品棚卸高+当月製造費用−月末仕掛品棚卸高で計算する。120,000円+880,000円−150,000円=「850,000円」が正しい。仕掛品勘定でみれば、借方に月初仕掛品120,000円と当月投入の製造費用880,000円が集計され、貸方の月末仕掛品150,000円を差し引いた残額が完成品原価として製品勘定へ振り替えられる。「880,000円」は当月製造費用をそのまま完成品原価とした誤りで、仕掛品在庫の増減を無視している。本問では月末仕掛品が月初より30,000円増加しているため、完成品原価は当月製造費用より小さくなる。「910,000円」は880,000円+150,000円−120,000円と月初と月末の仕掛品を逆にして計算した誤りである。「1,000,000円」は120,000円+880,000円の合計で、月末仕掛品の控除を忘れており、未完成のまま工程に残っている分まで完成したことになってしまう。材料勘定・仕掛品勘定・製品勘定と続く原価のボックスの流れを押さえることが重要である。(完全オリジナル問題)

一問一答

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