問題
B社は商品の払出単価の計算に移動平均法を採用している。期首在庫100個(@500円)、5月8日仕入100個(@560円)、5月15日販売150個、5月22日仕入150個(@570円)、5月29日販売120個であった。5月末の商品棚卸高はいくらか。
選択肢
- 144,800円
- 245,600円
- 342,400円
- 440,000円
正解
1. 44,800円
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解説
移動平均法は、仕入の都度、残高金額と仕入金額の合計を残高数量と仕入数量の合計で除して平均単価を改定する方法である。5月8日仕入後は(50,000円+56,000円)÷200個=@530円となり、15日の販売150個の後は50個×530円=26,500円が残る。22日仕入後は(26,500円+85,500円)÷200個=@560円に改定され、29日の販売120個の後は80個×560円=44,800円が期末棚卸高となる。「45,600円」は先入先出法により期末80個すべてを最終仕入単価570円で評価した金額である。「42,400円」は最初に算定した平均単価530円を改定せずに期末まで使い続けた誤りで、22日仕入の影響が反映されていない。「40,000円」は期首単価500円のまま計算した誤りである。企業会計基準第9号にいう平均原価法には移動平均法と総平均法が含まれ、両者で期末評価額が異なり得る点に注意する。
一問一答
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