税理士に戻る
簿記論難易度: 標準

税理士 一問一答簿記論 第52問

問題

B社は商品の払出単価の計算に移動平均法を採用している。期首在庫100個(@500円)、5月8日仕入100個(@560円)、5月15日販売150個、5月22日仕入150個(@570円)、5月29日販売120個であった。5月末の商品棚卸高はいくらか。

選択肢

  1. 144,800円
  2. 245,600円
  3. 342,400円
  4. 440,000円

正解

1. 44,800円

詳しい解説を見る

解説

移動平均法は、仕入の都度、残高金額と仕入金額の合計を残高数量と仕入数量の合計で除して平均単価を改定する方法である。5月8日仕入後は(50,000円+56,000円)÷200個=@530円となり、15日の販売150個の後は50個×530円=26,500円が残る。22日仕入後は(26,500円+85,500円)÷200個=@560円に改定され、29日の販売120個の後は80個×560円=44,800円が期末棚卸高となる。「45,600円」は先入先出法により期末80個すべてを最終仕入単価570円で評価した金額である。「42,400円」は最初に算定した平均単価530円を改定せずに期末まで使い続けた誤りで、22日仕入の影響が反映されていない。「40,000円」は期首単価500円のまま計算した誤りである。企業会計基準第9号にいう平均原価法には移動平均法と総平均法が含まれ、両者で期末評価額が異なり得る点に注意する。

一問一答

5科目1,000問を科目別に学習

簿記論の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では税理士の全1000問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。税理士試験は簿記論・財務諸表論の会計2科目と、法人税法・消費税法・相続税法などの税法科目から5科目を積み上げる科目合格制の国家試験です。簿記論・財務諸表論は受験資格不要で誰でも挑戦できます。