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簿記論難易度: 標準

税理士 一問一答簿記論 第190問

問題

間接法によりキャッシュ・フロー計算書を作成する。税引前当期純利益500,000円、減価償却費80,000円、売上債権の増加額60,000円、棚卸資産の減少額30,000円、仕入債務の減少額40,000円であるとき、営業活動によるキャッシュ・フローの小計として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1630,000円
  2. 2450,000円
  3. 3590,000円
  4. 4510,000円

正解

4. 510,000円

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解説

間接法では税引前当期純利益から出発し、非資金項目と営業資産負債の増減を調整する。減価償却費80,000円は支出を伴わない費用なので加算、売上債権の増加60,000円は資金化されていない売上の分なので減算、棚卸資産の減少30,000円は在庫の資金化なので加算、仕入債務の減少40,000円は支払の増加なので減算する。500,000円+80,000円−60,000円+30,000円−40,000円=「510,000円」が正しい。「630,000円」は売上債権の増加60,000円を加算してしまった誤りで、債権の増加はキャッシュの未回収を意味するから減算しなければならない。「450,000円」は棚卸資産の減少30,000円を減算した誤りで、在庫の減少は仕入支出を伴わずに売上原価化した分だから加算する。「590,000円」は仕入債務の減少40,000円を加算した誤りで、債務の減少は支払超過を意味するから減算が正しい。資産の増加は減算・負債の増加は加算という対応関係を軸に整理するとよい。(完全オリジナル問題)

一問一答

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