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簿記論難易度: 標準

税理士 一問一答簿記論 第191問

問題

直接法によりキャッシュ・フロー計算書を作成する。当期の売上高は2,400,000円、売掛金の期首残高は300,000円、期末残高は360,000円である(売上はすべて掛売上で、貸倒れ・手形取引はない)。営業収入として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 12,340,000円
  2. 22,460,000円
  3. 32,400,000円
  4. 42,040,000円

正解

1. 2,340,000円

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解説

営業収入(売上による現金回収額)は、期首売掛金+当期売上高−期末売掛金で計算できる。300,000円+2,400,000円−360,000円=「2,340,000円」が正しい。売掛金勘定でみれば、借方の期首残高300,000円と当期発生の売上2,400,000円のうち、期末に360,000円が未回収で残っているから、差額2,340,000円が当期に回収されたことになる。期中に売掛金が60,000円増加した分だけ、売上高よりも現金回収額は少ない。「2,460,000円」は売掛金の増加60,000円を加算した誤りで、増減の符号が逆である。「2,400,000円」は売上高をそのまま営業収入とした誤りで、発生主義の売上高と現金主義の収入額の違いを無視している。両者が一致するのは債権残高に増減がない場合だけである。「2,040,000円」は売上高から期末残高360,000円の全額を控除したもので、期首残高の回収分を考慮していない。勘定分析(ボックス)で貸借差額から収入額を導く手法は直接法の基本である。(完全オリジナル問題)

一問一答

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