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簿記論難易度: 標準

税理士 一問一答簿記論 第156問

問題

当社は商品2,000ドルを輸入する取引について、取引発生時までに為替予約(先物相場1ドル139円)を締結し、振当処理を採用している。取引発生時の直物相場は1ドル138円であった。買掛金の計上額として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1278,000円
  2. 2276,000円
  3. 3277,000円
  4. 4決算時の為替相場で換算した金額

正解

1. 278,000円

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解説

取引発生時までに為替予約を締結して振当処理を採用した場合、外貨建取引と為替予約とを一体のものとして扱い、取引額を先物相場(予約レート)で換算できる。したがって買掛金は2,000ドル×139円=「278,000円」で計上するのが正しい。この場合、決済額も予約により278,000円に確定しているため、以後の為替相場の変動による損益は生じない。「276,000円」は取引発生時の直物相場138円で換算した金額であり、振当処理を採用していない(独立処理の)場合の買掛金計上額である。「277,000円」は直物相場と先物相場の平均(138.5円)による換算だが、そのような換算方法は存在しない。「決算時の為替相場で換算した金額」も誤りで、為替予約を振り当てた金銭債務は決済額が円貨で確定しているため、決算時の換算替えは行わない。(完全オリジナル問題)

一問一答

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