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簿記論難易度:

税理士 一問一答簿記論 第189問

問題

キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は「現金及び現金同等物」である。現金同等物に該当するものとして正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1取得日から満期日までの期間が1年以内の定期預金
  2. 2市場性のある上場株式
  3. 3取得日から満期日までの期間が3か月以内の定期預金
  4. 4決算日から3か月以内に満期日が到来する定期預金

正解

3. 取得日から満期日までの期間が3か月以内の定期預金

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解説

現金同等物とは、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期投資をいい、具体的には「取得日から満期日までの期間が3か月以内の定期預金」やコマーシャル・ペーパー等が該当する。これが正しい。「取得日から満期日までの期間が1年以内の定期預金」は誤りで、1年以内という基準は貸借対照表の流動・固定分類(ワン・イヤー・ルール)の発想であり、現金同等物の範囲は一般に3か月以内というより短い基準で判断する。「市場性のある上場株式」は容易に換金可能ではあるが、株価変動により価値の変動リスクが大きいため現金同等物には該当しない。「決算日から3か月以内に満期日が到来する定期預金」は誤りで、判定の起点は決算日ではなく取得日である。たとえば1年満期の定期預金は、決算日時点で満期まで3か月を切っていても現金同等物には含めない。取得時点で短期の資金運用といえるかどうかが基準となる点に注意が必要である。(完全オリジナル問題)

一問一答

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