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簿記論難易度:

税理士 一問一答簿記論 第196問

問題

期首商品棚卸高150,000円、当期商品仕入高1,200,000円である。期末商品の帳簿棚卸高は180,000円(原価@600円×300個)、実地棚卸数量は290個、正味売却価額は@580円であった。棚卸減耗損及び商品評価損をいずれも売上原価の内訳科目として処理する場合、損益計算書の売上原価として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 11,170,000円
  2. 21,181,800円
  3. 31,175,800円
  4. 41,176,000円

正解

2. 1,181,800円

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解説

まず売上原価の基本計算は150,000円+1,200,000円−180,000円=1,170,000円である。次に棚卸減耗損は(300個−290個)×@600円=6,000円、商品評価損は290個×(@600円−@580円)=5,800円と計算される。両者を売上原価の内訳科目とする場合、売上原価は1,170,000円+6,000円+5,800円=「1,181,800円」となり、これが正しい。検算として、期末商品を実地数量×正味売却価額で評価した290個×@580円=168,200円を用い、150,000円+1,200,000円−168,200円=1,181,800円とも確かめられる。「1,170,000円」は帳簿棚卸高を控除しただけで、減耗損・評価損を売上原価に算入していない。「1,175,800円」は評価損5,800円のみを加算し、減耗損6,000円の算入を落としている。「1,176,000円」は減耗損6,000円のみを加算し、評価損の算入を落としたものである。減耗(数量の減少)と評価損(単価の下落)を分けて計算し、処理方法の指示に従って集計する手順が総合問題の定石である。(完全オリジナル問題)

一問一答

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