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簿記論難易度: 標準

税理士 一問一答簿記論 第197問

問題

当社(決算日3月31日)は借入金1,200,000円(年利率3%、利払日は6月末日及び12月末日の年2回後払い)を有している。決算整理として計上すべき経過勘定項目として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1未収利息9,000円
  2. 2未払利息18,000円
  3. 3未払利息9,000円
  4. 4前払利息9,000円

正解

3. 未払利息9,000円

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解説

直前の利払日は12月末日であるから、1月1日から決算日3月31日までの3か月分の利息が経過しているのに未払いである。1,200,000円×3%×3か月÷12か月=9,000円を未払利息として計上する。よって「未払利息9,000円」が正しく、仕訳は(借方)支払利息9,000円(貸方)未払利息9,000円となる。これにより当期に帰属する利息費用が発生主義により正しく計上される。「未収利息9,000円」は誤りで、未収利息は貸付金など利息を受け取る側で生じる経過勘定であり、借入金について生じることはない。「未払利息18,000円」は6か月分(1,200,000円×3%×6÷12)を計上する誤りで、12月末の利払日に7月〜12月分は支払済みであるから、未払いなのは3か月分にとどまる。「前払利息9,000円」は誤りで、前払利息は利息を前払いした場合に翌期分を資産計上する勘定であり、本問は後払い契約で未払いが生じている場面だから方向が逆である。利払日と決算日の位置関係を時系列で図示して経過月数を確定させるのが確実である。(完全オリジナル問題)

一問一答

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