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簿記論難易度: 標準

税理士 一問一答簿記論 第129問

問題

資本金80,000千円、資本準備金12,000千円、利益準備金6,000千円の会社が、その他利益剰余金を財源として10,000千円の配当を行った。積み立てるべき利益準備金の額はいくらか。

選択肢

  1. 11,000千円
  2. 22,000千円
  3. 32,500千円
  4. 40千円

正解

1. 1,000千円

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解説

「1,000千円」が正しい。会社法445条4項及び会社計算規則22条により、利益準備金の積立額は、①配当により減少するその他利益剰余金の10分の1(10,000千円×1/10=1,000千円)と、②基準資本金額(資本金80,000千円×1/4=20,000千円)から配当直前の準備金合計(資本準備金12,000千円+利益準備金6,000千円=18,000千円)を控除した残額2,000千円、とのいずれか小さい額である。本問では1,000千円が2,000千円を下回るため、積立額は1,000千円となる(借方・繰越利益剰余金1,000/貸方・利益準備金1,000)。「2,000千円」は基準資本金額に達するまでの積立可能残額をそのまま積み立てる誤りで、法が求めるのはあくまで配当額の10分の1を限度とする積立てである。「2,500千円」は配当額10,000千円に4分の1を乗じた誤りで、4分の1は資本金に対する準備金合計の上限判定に用いる割合であって配当額に乗じる率ではない。「0千円」は既存の準備金合計18,000千円が既に基準資本金額に達していると誤認したものだが、20,000千円にはなお2,000千円不足しているため積立てが必要である。

一問一答

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