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財務諸表論難易度:

税理士 一問一答財務諸表論 第2問

問題

討議資料「財務会計の概念フレームワーク」において、会計情報に求められる最も基本的な特性とされているものはどれか。

選択肢

  1. 1比較可能性
  2. 2信頼性
  3. 3内的整合性
  4. 4意思決定有用性

正解

4. 意思決定有用性

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解説

討議資料「財務会計の概念フレームワーク」は、財務報告の目的が投資家の意思決定に資する情報の開示にある以上、会計情報に求められる最も基本的な特性は「意思決定有用性」であるとする。すなわち会計情報には、投資家が企業の不確実な成果を予測し企業価値を評価するにあたって有用であることが第一に求められる。「信頼性」は、中立性・検証可能性・表現の忠実性などに支えられて意思決定有用性を支える下位の特性であり、意思決定との関連性と並ぶ位置づけであって、階層の頂点に立つものではない。「内的整合性」は、個別の会計基準が会計基準全体の体系と整合しているかによって会計情報の有用性を間接的に推定させる特性、「比較可能性」は時系列比較や企業間比較を可能にする特性であり、いずれも意思決定との関連性や信頼性の有無を間接的に判断する際に用いられる一般的制約となる特性と位置づけられている。したがって最も基本的な特性は「意思決定有用性」である。

一問一答

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