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債権の管理と回収難易度: 標準

ビジネス実務法務検定2級 一問一答債権の管理と回収 第21問

問題

弁済による代位(代位弁済)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。改正民法を前提とする。

選択肢

  1. 1弁済をするについて正当な利益を有する者は、弁済によって当然に債権者に代位する
  2. 2弁済による代位が生じても、代位者は債権者が有していた担保権を行使することはできない
  3. 3正当な利益を有しない第三者が代位するには、債務者の承諾が常に必要である
  4. 4一部弁済による代位の場合、代位者は債権者の同意なく単独で担保権を実行できる

正解

1. 弁済をするについて正当な利益を有する者は、弁済によって当然に債権者に代位する

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解説

改正民法は、弁済をするについて正当な利益を有する者(保証人・物上保証人・後順位担保権者等)は弁済によって当然に債権者に代位すると定めるため(499条・500条)、正当な利益を有する者は当然に代位するとする記述が正しい。代位者は債権者が有していた原債権およびその担保権・優先権を行使でき回収の実効性が高まるため(501条)、担保権を行使できないとする記述は誤り。正当な利益を有しない第三者の代位には対抗要件として債権譲渡の規定が準用されるが債務者の承諾が常に必要なわけではないから、債務者の承諾が常に必要とする記述も誤り。一部代位の場合、担保権の実行は債権者の同意を要するなど制約があり単独では行えないため(502条)、単独で担保権を実行できるとする記述も誤りである。

一問一答

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