ビジネス実務法務検定2級トップに戻る
債権の管理と回収難易度:

ビジネス実務法務検定2級 一問一答債権の管理と回収 第51問

問題

更改および免除に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1更改は、当事者が従前の債務に代えて新たな債務を発生させる契約であり、従前の債務は消滅する
  2. 2免除は債権者と債務者双方の合意がなければ効力を生じない
  3. 3更改では従前の債務に付いていた担保や保証は当然に新債務へ引き継がれる
  4. 4免除をしても債権は消滅せず、債務者は引き続き弁済義務を負う

正解

1. 更改は、当事者が従前の債務に代えて新たな債務を発生させる契約であり、従前の債務は消滅する

詳しい解説を見る

解説

更改は、給付の内容の重要な変更、債務者の交替、債権者の交替により、従前の債務を消滅させて新たな債務を成立させる契約であるから、従前の債務に代えて新たな債務を発生させ従前の債務は消滅するとする記述が正しい(民法513条)。免除は債権者が債務者に対する一方的意思表示によってでき債務者の承諾を要せず債権を消滅させるから(519条)、債権者と債務者双方の合意がなければ効力を生じないとする記述は誤り。更改により従前の債務は消滅するためこれに付いていた担保・保証は原則として消滅し当然には新債務へ移転しないから(518条、債権者は一定範囲で移転できる)、担保や保証が当然に新債務へ引き継がれるとする記述も誤り。免除により債権は消滅し弁済義務もなくなるから、免除をしても債権は消滅せず弁済義務を負うとする記述も誤りである。

一問一答

全400問を繰り返し学習

債権の管理と回収の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格ではビジネス実務法務検定2級の全600問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。ビジネス実務法務検定2級は「企業取引の法務/債権の管理と回収/株式会社の組織と運営/企業財産と知的財産/企業活動の規制と労働法/紛争の解決方法と国際法務」の6領域から出題されます。民法・商法・会社法を中心に、3級より実践的・応用的な事例が問われます。