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企業取引の法務難易度:

ビジネス実務法務検定2級 一問一答企業取引の法務 第42問

問題

メーカーが製造した製品の欠陥により消費者が負傷した場合に問題となる製造物責任法(PL法)に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1製造業者等は、引き渡した製造物の欠陥により他人の生命・身体・財産を侵害したときは、過失の有無を問わず、これによって生じた損害を賠償する責任を負う
  2. 2製造物責任を追及するには、被害者は製造業者の故意または過失を立証しなければならない
  3. 3製造物責任法にいう「製造物」には、製造または加工された動産のほか、不動産やサービスも広く含まれる
  4. 4製造物責任に基づく損害賠償請求権は、被害者が損害および賠償義務者を知った時から10年で時効消滅する

正解

1. 製造業者等は、引き渡した製造物の欠陥により他人の生命・身体・財産を侵害したときは、過失の有無を問わず、これによって生じた損害を賠償する責任を負う

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解説

製造物責任法は、製造業者等が引き渡した製造物の欠陥により他人の生命・身体・財産を侵害したとき、過失の有無を問わず損害賠償責任を負う無過失責任を定める(PL法3条)ため、過失の有無を問わず責任を負うとする記述が正しい。被害者は製造業者の過失ではなく製造物の欠陥を立証すれば足りるので、過失の立証を要するとする記述は誤り。同法の製造物は製造・加工された動産に限られ、不動産やサービスは含まれないので、不動産やサービスも含まれるとする記述は誤り。同法の損害賠償請求権は損害および賠償義務者を知った時から3年(生命・身体侵害は5年)、引渡しから10年で時効消滅する(5条)ので、知った時から10年とする記述も誤りである。

一問一答

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